お家で燻製!やっぱりスモーカーですな。

チーズの燻製とか家でできたらいいのに。そう思っている人に朗報です。 どうせなみたら意外と簡単な自宅でスモーク。どうせならスモーカーも作ってしまいましょう。

スモーカーって何?

スモーカーとは燻製をするための箱だと思って下さい。

どんなものがあるかというと段ボールの簡易的なやつ、本格的なやつ、とにかくいろんなものが売ってます。

ホームセンターや通販で売っている『段ボールスモーカー』、以前バーベキューしたときに使いました。なかなか良い商品でその後、スモークにはまってしまって結局作ることに...。

もちろん自作する人もたくさんいるでしょう。という事で、ここではもちろん自作です。簡単な図面を途中まで書きました。いやーペイント使いこなせんわー(汗)

あとは写真で説明します。

自作スモーカーの作り方

自作スモーカーの図

はい、完成写真です。そして何度も使用済みです。

図面にないスモーカーの天井も、ドアを作る要領で、作りましょう!長さを揃えて上に張るだけです。

完成するとこんな感じです。ドアには丁番とロックも付けます。見た目はワンドア冷蔵庫のような感じです。

自作スモーカー内部

網の溝ですがこれと同じ材料で作るなら、10ミリ程度の深さの溝を切ると25センチの網がちょうどよく収まります。

楽に早く作るには道具を有効活用するのが基本です。この丸鋸の定規を木材にあててカットすれば好きな角度で切れますよ。90度に合わせて切れば素人の工作の一歩上に行けます。ほんとに便利です。

インパクトドライバーと丸鋸のガイド

最初の頃は炭に火をつけて その上にチップを入れたステンレスのトレーを置いて、チップを蒸し焼きにして燻製してましたが、炭を起こすことや温度管理のわずらわしさから電気コンロに移行しました。

自作スモーカーで使用する電気コンロ1

熱源に電気コンロ使用

このコンロ、買ったときは目の覚めるような鮮やかなオレンジ色だったんですよ。写真撮影のために綺麗にしようと頑張ったんですが...諦めました(涙)このモデル、現在販売してないようです。

自作する人は似たようなやつ買って現物あわせでやりましょう。

下の画像を見て下さい。こんな感じで木枠をつくってコンロをはめ込みます。温度調整のつまみが回せる様に穴をあけておきましょう。

自作スモーカーで使用する電気コンロ2

さあスモークするぞ!!というタイミングでなんと、姪っ子がワインを買ってきてくれました。島根ワイナリーの今年の新酒です。スモークチーズに赤ワイン。今晩はちょっと贅沢です。

姪っ子のワインと自作スモーカー

それではスモーク始めます!!

スモーカーのドアに取り付けてある温度計。温燻、熱燻の範囲が一目でわかるすぐれもの。スモークの温度管理に最適です。

まずは、100均で買ったステンレスのトレーにチップを入れて蒸し焼きに!温度計が熱燻になる前に切ります。以前温度を上げ過ぎてチーズが流れ落ちました(笑)

温度計

これを見て自作される方、くれぐれも火事には気をつけてくださいね!そして換気扇の下でやりましょう。

燻製チップを蒸し焼きにしている

色の付きは少し薄いけどしっかりスモークされてます。マジでうまい!!自宅でスモークしたチーズは色が薄くても大丈夫です。しっかり色を付けようとすると酸味が強くなりすぎます。

鮭や明太子があれば もっとよかったけど、ワインをもらって急にスモークしようと思いついたから今回はチーズとゆで卵だけです。

スモークチーズ

ゆで卵は自宅で作ったので生卵の時の価格です。

本日のコスト

  • キャンディチーズ 189円
  • ゆで卵 20円

合計 209円

楽しい晩酌になりました!

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