今回は少し前に作った、ベンチのようなプランターを紹介します。
ちょっとお洒落なプランター -2-
今回のプランターの完成予想図は見ての通りベンチ。大きさは人が座れるような大きさではありません。横長の少し小さめのプランターを入れるためのベンチです。
中にプラスチックのプランター入れる形なので正確に言うと、プランターのカバーということになります。なので、正確な寸法はプランターを買ってから決めることにしました。

使用材料
材料は下のとおり。
- 60ミリ幅 野地板 3本
- 75ミリ幅 野地板 1本
- 2x4(ツーバイフォー)89x39mm 1本
- 釘、60~70本
- ビス 20本程度

まず2x4(ツーバイフォーという規格の材料)が一本。今回は足に使うため2x4を縦に切り39x30ミリの材料にカットして使用します。
使う量が少ないので2x4の端材で作ってもいいし、少し割高になりますが2x2を買ってもOKです。

後側の足は背もたれを付けるため、トリマーで25ミリの深さの溝を掘ります。
背もたれに角度を付けたいので斜めに削り、溝の削り幅は背もたれの厚みに合わせて12ミリです。
前側の足などは現物あわせで決めます。
ただ、中にプランターを入れる事にこだわらずに好きな大きさで作ってみて、直接土を入れて花を植えるのもいいと思います。

少し幅に広い75ミリの野地板を使ったのは、背もたれの一番上の部分を曲線で作りたかったためです。同じ幅で真っすぐの背もたれでいいなら60ミリの野地板を4本使ってください。
背もたれの部分を切ったら、残りの板は60ミリの幅になるようにガイドを付けた丸ノコで切り、背もたれの残りの部分として使います。
参考までに
各パーツの大体の長さですが、プランターに合わせて作るので基本的には現物あわせです。
参考までに各パーツの長さです。
- 後の足 450mm
- 前の足 180mm
- ベンチの背もたれ 560mm
- プランターを囲うパーツ 長い方 570mm
- プランターを囲うパーツ 短い方 220mm
端材は補強や中に入れるプランターの淵をひっかけるのに使って下さい。
今回は、底の板はなくプランターは淵の部分で引っ掛かっている状態です。直接土を入れて使う場合、底の板も必要になるのでの底板用に材料をもう一本追加で用意してください。
完成写真
赤丸の部分がトリマーで溝を掘った部分です。プランターで隠れていますが端材を補強で使っています。

再塗装を施してもらいました。花を植えるとこんな感じになります!

今回はちょっとお洒落なプランターの2でした。

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