いつもウクレレばかり作っているわけではありません。本業は自動車整備士だし。
そして、頼まれたらそれ以外の物も作ります。
と、いう事でタイトル通り今回は鉢の台を作ります
鉢を置く台
見ての分かるように、綺麗な材料ではないですね。また、いい加減な設計とフリーハンドっぽい工作です。
今回の材料はこちら
- 120x12x2000ミリの野地板(桧)1本
- 焼いた杭φ30 x1200ミリ
- 60x12x2000ミリの野地板(桧)

設計図
設計図は脳内ですが説明するためにあえて完成後に寸法を測り直して書いた図です。
本来は設計図を先に書いた方が材料選びや材料の無駄が省けるのですが面倒だったので(笑)
何となくわかるかな?

真っすぐではない焼いてある木の杭を、長さをそろえて切ります。適当に見えても、バランスが取れている。そんな工作をするには長さがそろっていて角度や水平がきちんと出ている事が重要です。
制作の様子

トリマーで杭の上と下に溝を掘りますが、杭が動かないように固定しました。
上の作業は杭を4本まとめて固定しトリマーで削っている様子です。
そして仮組↓↓↓ 次に筋交(すじかい)いを作ります。

鋸で切り目をいれて溝を掘ります。
あたり面は少々ギザギザでもボンドをつけて圧着するので完璧に綺麗にしてないです。
あとは足が90度になるところで筋交いを固定すれば見た目より頑丈な軽い台ができます。

そして今回は、足に使った杭が焼いてある杭だったのでその他の部分も焼きます!
焼き目をつける
いつもは色を塗るか、何もしないかなんですが、一度焼いてみたかったんですよ( ´∀` )
黒っぽい色を付けるには、ガスバーナーは塗装するよりコスパがいいかもしれません。

全体的に焼き色を付けたら終了です!下にも鉢が置けるように350ミリの高さにしてあります。
足の上の取っ手は隙間が空かないように丸く削ってあります。また筋交いは現物あわせで作った後に長さを測ったら820ミリの長さでした。

鉢を置く台の完成です!
花を置くといい感じになりますね。



- ウクレレ以外の記事です。
- 前の記事 寄せ植えのコンテナ
- 次の記事 ちょっとお洒落なプランター


ここからはウクレレ作り
次! 今度はウクレレ。毎週少しでも作業を進めたいと思います。この下の画像が前回の最後の画像です。

それでは今日はボディーを大まかに削ります。
ボール盤に自作の切削工具を取り付けてボディーを削ります。地味ですが焦らず、怪我のないように慎重に削ります。

綺麗な曲線で削れました。

レスポールの曲線は美しいですね!
ボディーの図
ボディー作りの参考になればと思い下の図を作りました。
- A4でレイアウトは横
- 拡大/縮小で 90~93%あたりの数字を入れる。
次回はボディーをくり抜きます!
前回までのバックナンバーです!
- -2- 自作ウクレレ (ボディー編)
- -1- 自作ウクレレ (ネック編)
