今回はDIYの必需品の電動工具、コードレスのインパクトドライバーなどの選び方です。
電動工具はどんな働きをするの?
電動工具は、切る、穴をあける、研磨、切削、ビスやボルトを打ち込むなど、さまざまな種類の工具が販売されていて、切る電動工具にも丸鋸のように直線的に切る道具もあれば、シグソーや糸鋸のように曲線を切ることのできる工具もあります。
コードレスの電動工具の選び方
同じような電動工具でも用途や価格により使い勝手のいい工具や、最低限の機能しか備わってない工具など様々なものがあります。しかし、自分の趣味や用途に合わせて工具を選ぶのって最初のうちはかなり難しいです。なぜなら、使ったことが無いから。
では、どう選べばいいの?という事になりますが、選び方はすごく簡単。
それは、有名メーカーのエントリーモデル(低価格 で 初心者 向けのモデル)を買うことです。そして、充電式を買う場合はバッテリの電圧(ボルト)が同じで、電池パックが共通の同じメーカーの物を揃えると間違いがないです。
つまり充電式の10.8Vのインパクトドライバーを買ったら、同じメーカーの同じ10.8Vの電池パックが使える電動ドリルや、コードレス掃除機を揃えるという事です。
有名なメーカーの物は沢山のレビューがありますが、レビューを見て少しでも評価の悪いレビューがあると買うかどうか迷っちゃいますよね。初期不良は別として、エントリーモデルの電動工具の低評価は、パワーが弱いことです。でも、上位モデルと同じパワーのはずがありません。なぜなら、安いモデルだから。
インパクトドライバーにしても建築現場では18Vが主流ですがエントリーモデルは7.2Vや10.8Vです。しかし、小物を作るなら軽くて力弱いインパクトドライバーの方がミスなく作れます。また、ビスを1本打つにしても、下穴をあけなければ木が割れる恐れがある場合、力の弱いインパクトドライバーの方が神経を使わずに済みます。
インパクトドライバーは、握り加減で力の調節はできますが、18Vのインパクトドライバーでは力が強いため最初のうちはエントリーモデルがお勧めです。
互換のある電池パック
国内の有名メーカーの充電式電動工具は、たとえエントリーモデルであっても電池パックの別売りがあります。しかも、嬉しいことに互換性のある社外品の電池パックが安く売っています。
もちろん純正の電池パックより、当たり外れもあるようですが、生産中止のモデルの電池パックもしばらくは売っています。
長く使おうと思ったらマキタ、リョービ、ハイコーキ(旧 日立)、パナソニックなどを選ぶのがよいですね。

また、本体のみの購入もできるので充電器と電池パックを共有できます。ちなみに上の写真は、我が家の10.8Vの充電式電動工具。趣味のDIYなら、これで十分です。
